2012年3月6日火曜日

昨今のテレビ番組:震災関連

東日本大震災からもうすぐ1年を迎え、各局で関連特番が組まれている。
が、正直NHKスペシャルしか見る気がしない。他局はチラ見する気すらおきない。



チラ見すらしていない立場での、民放での震災関連特番のイメージ(妄想)。
  ・公共電波に流す意味のないコメントしか吐けない芸能人の羅列
  ・震災当時の映像をみて涙ぐむ出演者の顔アップ
  ・偏った専門分野の知識しか持たない専門家・自称評論家の、個人的意見と公的見解を区別しない発言
  ・批判論ばかりで対策論を語れない専門家・自称評論家(ただし後付けの対策論ならいくらでも語れる)
さすがにここまで馬鹿な番組を組むほど民放が能無し・掃き溜めとは思わないが、やるはずがないとも思えないところがなんとも…。

震災当時の映像で一番嫌悪感を感じたのは、被災した人への現地取材の際にインタビューをうけた被災者が泣き出すまで何回も同じようなことをしつこく質問して、泣き出したら「待ってました」とばかりにその人の顔をアップにする映像。
NHK以外の民放キー局で腐るほどこのテの映像が流れた。
このやり方には本当に吐き気(体調不良的な意味)がして、生まれて初めて投書というものをホームページに書き込んだ。このことがあって、震災関連の番組はNHKでしか見なくなった。

受信料云々の問題でなにかと槍玉に挙げられるNHKではあるがそれは営業・広報部門の問題(法的にもあるが)で、製作部門(特にドキュメンタリー)はさすがNHKと言わざるを得ない。

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