警告(免責):これらの設定を行う過程や行った結果、その他起こりうるすべての事象について当方はその責を一切負わないものとします。つまり成功しようが、失敗しようが、データが消えようが、ハードが壊れようが、そのショックで心臓が止まろうが、すべて作業者の自己責任で実施してください。 |
・ブラウザによってはtableの列幅が崩れる(FF4.0を基準)…しばし御容赦
・一部のログやprefetch/superfetchに関してはシステムドライブがSSDの場合は自動で無効になるとの記述も見つけたが、本当に無効になっているかの確認ができないので明示的に無効にする(精神衛生的理由w)
・SSDの書き込み寿命対策にかなり過敏になっている自分が気持ち悪いw
# | 項目 | 詳細 | 設定方法 |
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1 | プロファイルフォルダの移動 | デフォルトはブートドライブになるがSSDなので書き込み寿命を減らすことになるので避けたい。 あとデスクトップを一時フォルダ的に使うので容量的にも別ドライブ(HDD)が良かったりする。スタートアップ時にメニューやらのアイコンを集めたりするので若干起動が遅くなるが、も~まんたい。 設定作業は相変わらずメンドい。このメンドさはWin95以来あまり変わっていない気がする…。 | 【前提】通常使用するユーザ(AAAとする)をまだ作成していないこと。 (1)通常使用しない作業用の管理者ユーザを作成(Bとする)/ログインし、以下の作業を行う。 (2)変更先のフォルダを作成。 (3)下記のレジストリをいじる。 HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList にある ProfilesDirectory の値を、「%SystemDrive%\Users」から変更先フォルダパス名に変更。 (4)ユーザAAAを作成。 (5)Bをログオフし、AAAでログオン。 (6)再起動し、セーフモードで起動しユーザAAAでログイン (7)下記コマンドでC:\Users配下から変更先フォルダへのリンク(ジャンクション)を作成。 mklink /J C:\Users\AAA <変更先フォルダ\AAA> (8) (3)で変更した値を元に戻す。 (9)以後不要ならユーザBを削除。 |
2 | Aeroヌッ殺す | 見た目の派手さでユーザの購買意欲をソソらせるためにだけ存在するAero。 飽きた人には不要。むしろ馬鹿みたいにリソース喰らうしユーザインタフェースがごちゃごちゃするので邪魔。XP以来OSインストール直後に必ず最初に殺している。 ちなみに3DっぽいAeroも1分で飽きました(キリッ。 ガジェット?画面がごちゃごちゃするのはきらい。 | サービス画面で themesサービスを停止/無効化。 |
3 | Index作成停止 | 全文検索する機会はあまりないし、その時は遅くてもいいので秀丸を使う。SSDの書き込み寿命を減らすことになるので(ry | サービス画面で Windows Searchサービスを停止/無効化。 (注[コンパネ]-[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化または無効化] にもWindows Searchの項目があるが、これを無効にすると普通のファイル名検索ができなくなるのでこっちは有効化のまま。) |
4 | 自動ログイン | セキュリティ的にはアウトど真ん中であるが、独身一人暮らしではちょっと空しくなるのでやっちゃう。泥棒にやられてPCを物理的に持っていかれたら…その時はその時だ。 | コマンドラインで control userpasswords2を実行。 (注 記憶にあった設定画面をコンパネ上で見つけられなかったのだが、隠したのね。これは・・・まぁしょうがないかなぁ。隠さなくてもUACで利用制限すればいいだけなのに…) |
5 | uPnP無効化 | 使わね~ってか対応デバイスを見たことすらない。w | サービス画面で下記のサービスを停止/無効化。 SSDP Discovery uPnP Device Host |
6 | NTPクライアント設定 | TV録画とかがあるので時刻はきっちりあわせておきたい。 | 下記のレジストリをいじる。 HKLM\System\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClientの「SpecialPollInterval」に更新間隔(秒数)を記入。 NTPサーバは ntp.nict.jp を借用。ありがたや。 |
7 | NTPサーバ設定 | NASが参照するNTPサーバとして設定する。 NASのパケットは1つたりとも外部に出したくないのと設定のお勉強のため。 | (1)サービス画面で Windows Timeが実行されていることを確認(スタートアップは遅延開始)。 (2)下記のレジストリをいじる HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpServerの「Enabled」を1にする。 (3)コマンドラインで「w32tm /config /reliable:YES」を実行。 (4)続けて「w32tm /config /update」を実行。 (5)UDPのポート 123をあける。 |
8 | Windows Firewallログ出力場所 | ブートドライブはSSDなのでログ等の書き込みによる寿命n(ry | 「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面の左ペイントップの「ローカルコンピュータのセキュリティが(略!)」のプロパティを開く。 各プロファイル設定タブの[ログ]-[カスタマイズ...]を押下して設定画面に出力場所を記入。 |
9 | Temp設定 | メモリを16GBのせたのは一部をRAMディスクにして高速化するため。 一時フォルダを RAMディスクにしてストレスを減らす。 | Win2Kからの伝統(Win95からだったか?)。 [コンパネ]-[システム]-[システムの詳細設定]-[詳細設定]タブ-「環境変数]ボタンで表示される環境変数画面で TEMP および TMP の値(ユーザーとシステム両方にある)をRAMディスクドライブのフォルダに変更。 |
10 | ハイバネ-ション無効化 | スタンバイ時にメモリの内容をストレージ(ブートドライブ限定)に保存する機能。 使わないときは電源切るし、スタンバイさせるのは録画待ちのときくらいなのでハイバネーションは不要。ファイルもブートドライブであるSSDに書き込まれるので(ry | コマンドプロンプトを「管理者として実行」で起動して、下記コマンドを実行。 powercfg.exe /hibernate off (注 Unixで言う所の sudo コマンドがないものか…コマンドプロンプトを起動してコマンドを入力してから管理者権限が必要なコマンドと気付いたりする…。runasはちょっと違うし…。) |
11 | プログラム実行確認の画面暗転解除 | UACによるアプリケーション実行確認のダイアログが邪魔だが、完全になくすと何が実行されるのかわからないので怖い。 ダイアログはしょうがないとして、画面の暗転は起動中の他アプリに影響を及ぼす場合がある(DirectX関連のハンドル喪失のようなエラーが出た)ので暗転はやめる。 | [コンパネ]-[アクションセンター]-[ユーザーアカウントの制御設定の変更]で縦スライダ(笑)を下から2つ目「プログラムがコンピュータに(略)(デスクトップを暗転しない)」に設定。 |
12 | prefetch/superfetch無効化 | よく使うアプリケーションのメモリイメージ(?)をストレージにキャッシュしてOS起動時にメモリへオンロードしておくことでアプリケーションの起動時間を短縮するものらしい。 特に不満はないのでイラネ。 SSDに書k(ry | (1)サービス画面で Superfetchサービスを停止/無効化。 (2)以下のレジストリをいじる HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters 配下の EnablePrefetcherを 0 EnableSuperfetchを 0 |
13 | スワップファイル無効化 | メモリは十分にあるのでイラネ。足りなくなったらそのときに作ればいいし・・・。 | [コンパネ]-[システム]-[システムの詳細設定]-[(システムのプロパティ画面)詳細設定]-[(パフォーマンス欄の)設定ボタン]-[(パフォーマンスオプション画面)詳細設定]-[(仮想メモリ欄の)変更ボタン]で「ページングファイルなし」を選択 (長っ!) |
14 | デフラグスケジュール無効化 | 気になるときに手動でチェック/実行するのでスケジュール化しない | サービス画面で Disk Defragmenterサービスを停止/ (注 このサービスを停止しても手動のデフラグは動く) (2015/10/29更新: 「無効」だと手動デフラグも動かなくなっていたので「手動」に変更。以前確認したときは「無効」でも手動デフラグは動いていたんだが…) |
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