2013年7月3日水曜日

昨今のテレビ番組:テレビドラマ

タイトルを「昨今の~」としてはいるが、テレビドラマはここ十数年一切見ていない。
子供のころは「太陽にほえろ」とか「西部警察」とか「熱中時代」とか眠い目を擦りながらワクワクして観ていた。
しかしバブルの頃からいわゆる「トレンディードラマ」ばかりになってしまってからは全く観なくなった。内容は十把一絡げ/十年一日の恋愛モノ。ストーリー/演出/役者/カメラワークが全て軽い。 フワッフワである。
当時のドラマで面白いと思えたのは「振り返れば奴がいる」しか記憶にない。恋愛要素がほぼゼロのシリアス医療モノ。それ以降記憶に残るドラマ…というか視聴した記憶のあるテレビドラマは一切ない。

恋愛要素に比重を置いたストーリーはテンプレ展開しかないのですぐに飽きる。他要素でストーリーを引っ張ってもその手のシーンが出てきた途端に嫌気がさす。前後で話の流れがぶった切られるのでその先を観たいという欲求が消失する。
そもそも恋愛要素に興味を持つのは一定の年齢層(10代後半~20歳後半?)だけで、その年齢を過ぎれば興味が無くなるのは当たり前ではある。しかも時代は少子化。
それでも目を引こうとするとエロ方面へ行く。しかしこれもテンプレ進行。

テレビがつまらなくなったのは安い芸人の大量投入(&即廃棄)もあるが、ドラマの比重も少なからずあるとは思う。

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